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2007年 07月 11日
今日の花:透かしユリ/アラジンダズール
先日ご紹介したように百合は、8~9分類されます。画像の透かし百合は、アジアティック・ハイブリッドという品種。開花時期が6~8月、草丈が低めで上向きに花が咲き、香りは少ない、花径も小さいというのが特徴。この品種は、病気に強く、丈夫で花色(黄・橙・白・桃・複色など)が豊富かつ色彩が鮮やか。先日のオリエンタル・ハイブリッドに比べ価格も手ごろです。 雄蕊には葯があります。(※雄蕊は葯と花糸で作られている。) 開花後しばらくすると、葯が開き花粉を放出します。この花粉が強力!手や洋服につくとなかなかとれないのでトラブルの元。故にアレンジする時は、葯はとっておきます。個人的には、この葯があるからこそ、百合らしく好きなんですけどね・・・。 ← 葯をとった百合 =花粉がついてしまった時の対処方法= あせって手でたたいたりしないでくださいね。かえって花粉を広範囲にのばしてしまいます。洋服の場合は、繊維に入り込んでしまい落ちにくくなります。花粉がついた時には、ガムテープなど粘着の強いものでやさしく押さえ、テープの方に花粉を戻す。このように何度も何度も繰り返しテープで取り除いてみてください。 あっ、それから、何で透かし百合というかというと、花弁の間に隙間があり透いて見える(画像の状態からもっと咲いた方がわかりやすいと思います)のが、名前の由来です。 人気Ranking ←クリックいただくと ranking up! (1日1回お願いします)
by ryokusuian-hana
| 2007-07-11 16:05
| 花
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